太陽とサンダル 作詞曲 與那覇良大



夢にまで見てた太陽
暑すぎてサンダルを履く
2人で1つだよ。
きっと僕ら『太陽とサンダル』

青い空見上げて綺麗な海を見渡す
たくさんいる人の中に紛れても
笑う虹横目に君の事を見付け出す
少し濡れた砂がサンダルに入っても

飛行機雲が繋いだ光り輝く糸
その糸を辿り続ければ太陽がいる!
潮風に負け少しも薄れぬように。
見つけた!!

走り出した今の僕は君に向かい咲く花のようだ
四の五の言う前に今までの自分の皮を剥がせよ!
宙を舞い弾ける水が二人の未来を遮ろうとも
照らし続けてよ
きっと僕ら『太陽とサンダル』

白い雲すり抜け水平線も飛び越す
夢にまで見るくらい手に入れたい太陽

ライバルだらけのこの海を泳ぎ切れるのかは
他の誰でもなく君次第
フラッグじゃなく浮き輪でもなく
ビーチボールでもなくて君の心を
見つけた!!

走り出した今の僕は君に咲き誇る花のようだ
この夏一番の荒波乗りこなし舵をとるんだ!
カラフルに染まる氷が君の視線を釘付けにしても
諦め切れないよ きっと僕ら「太陽とサンダル」



心臓の音
風鈴のようだ。

君(太陽)がいるとこ、
僕(サンダル)が必要なんだって気付けよ…

走り出した今の僕に君は笑う太陽のようだ。
季節が変わっても寄せたら返してね

走り出した今の僕は君に向かい咲く花のようだ
サンダルの跡が二人に最初の想い出を作る
砂浜に書いた気持ちが届く前に波に攫われても
今度は伝えるよ 攫われないよう言葉に変えて

君が僕に付けた跡がいつまでも僕の気温を上げる
ずっと待ってたよ この瞬間、僕の太陽!
やっと見つけた 最後のワンピース

君と僕は『太陽とサンダル!』