天秤 作詞曲 與那覇良大


遠くに感じてた世界 一つ一つが輝いてて
濁った灰色の空も優しい色に変えれると信じれた
踠いても一生消えない忘れたくなるような過去もあるけど
僕が大事な人には大事にしてほしい事もあるよ

どうして時はどうして、どうして人はどうして
砂時計みたいに流れてしまうの?
やっと手に出来たこの感情を手に出来たこの光を
もう無にしたくないよ 大切だから

変わる事恐れて今にしがみつきたくなってしまうよ
それくらい失くせない存在
『ぼく』から『ぼくたち』に変えてくれた
あなたにだけはせめて等身大の『ぼく』でいたい
ウソついた所で見抜かれるだろう
ぼくの方こそありがとう。

全てに終わりがあるのと孤独は痛いという事知ってるから
大事に出来る心がある。大切にしたいという想いがある。

都合よく美化していい、泣いていい、笑っていい
でも終わりでもないのにやめる事はあなたらしくないよ

『あの時は』じゃなくて『あの時も』と思えるように
靴紐結び直して歩いていこうよ
デコボコ道の方が悩みの木がたくさんあった方が
振り返ったとき楽しいもんさ
いつだってあなたが主役なんだよ
悩みながらでも進んでいこう



笹舟のように自由奔放に今を見つめられたら
十年後の自分は今日の事を笑い話に出来てるかな?

あなたがいる場所があなたが向いてる方が
いつだって前になるから

あなたのその夢が僕の夢にもなって
僕の夢があなたの夢になっていたんだ
変わりゆく世界でガラクタが宝物に変わる所を
幾度となく共に過ごそう

『改めて言わせて』とか笑わないでよ
もう充分過ぎるくらいもらったよ

あなたがいてくれて本当に良かったよ
ぼくの方こそありがとう。