嘘とホント 作詞曲 與那覇良大


目を開けても真っ暗なの 手を差し伸べてるのに
「ごめん」しか増えてかないの そんな毎日の意味
気付けば海底の底 優しくなりたいのに
愛される基準なんて何をすれば分かるの?

「1人の方が楽」なんて言えるのは幸せ者だけ

きっと命の重さは一人一人違ってて、
僕より生きたかった人 僕より必要だった人
生きる価値のない僕が代わってあげられたら良いのに。
平等ってなんだろう
もし生まれ変わるなら僕は「嘘」になりたい

守りたいから逃げてるんでしょ?
好きだからから傷ついてるんでしょ?
信じたいから泣いてるんでしょ?
笑いたいから耐えてるんでしょ?

無責任かもしれないけど僕と君はよく似ている

君が嘘になるなら僕はホントになって
光と影みたいにさ 出逢いと別れみたいにさ
生まれた瞬間から嫌われ者の嘘なら「辛い」って感情もないでしょう
そう言う君を叱って「どうかな?」って抱きしめるね



一歩進んで一歩下がるとしても
君と僕を足して二じゃなくても
それはそれで良いんじゃない?
無駄な事ではないんじゃない?
不安なのは期待してるからだよ
寄り添う理由は君にもらったから

君は不必要じゃないよ 不必要じゃないよ
君に似てる僕だから気の利いた事言えないけど
何度だって言うよ 同じ言葉でごめんだけどさ
でも分かって欲しいから
君は不必要じゃないよ 不必要じゃないよ
好きとは少し違うから似合う言葉を探しとくよ
嘘もホントも君も僕も二つあればお互い答えになるから

笑うべき時じゃなく笑いたい時に笑ってよ
嘘にさせないから 困った顔で君は頷いて。